保育士のお仕事

子どもにより沿い、安心・安全に心がけ、子どもにとって常に居心地の良い環境作りに努めます。
各園の勤務体系はすべての保育士が同じではなく、シフト勤務制であることから、それぞれの時間に合わせてやらなければならないことや注意点があり、時間に合わせた行動・援助・対応が必要です。 一般的な一日の流れを紹介します。
 

【登園】

掃除や室内の換気を行い、設備の点検を行います。
受け入れ…明るい笑顔で挨拶をしてお預かりし、お子さんの様子を視診するとともに、保護者に声をかけ、体調やいつもと違う様子の有無を確認します。シフト勤務で出勤してくる職員にも出欠の状況や健康状態等についての情報を伝え共有していきます。
 

【年齢別保育】

園児が揃ったら、幼児は朝の会や体操を行い、乳児は午前中のおやつを食べます。
一斉活動では、年間・月案・週案に沿って安全に注意し、制作やリズム、課外授業(体操・和太鼓・英語)、天気が良ければ園外に散歩に行ったり水遊び等を行います。
 

【食事】

長幼会各園は完全給食を実施しています。
手洗い・うがい等、衛生面に留意して配膳し(幼児はお子さんと一緒に配膳)、楽しく・美味しく食べながら食事のマナーを伝えていきます。
 ※アレルギー食、食後の与薬はダブルチェックを行います。
食後は歯磨き(仕上げ磨き)をして、パジャマに着替える際の手伝い、午睡準備(布団を敷く・絵本の読み聞かせ等)を行い、入眠を促します。
 

【午睡中】

乳児はブレスチェックを行います。
片付けや連絡ノートの記入、行事準備、各種会議、掃除等を行います。
 

【目覚め~おやつ】

着替えの手伝い、布団の片付け、おやつの準備等を行い、おやつの提供をします。
 ※アレルギー食のダブルチェックを行います。
お子さんたちの遊びの見守り、保育室等の掃除に分かれ、その日の担当の仕事を行います。
 

【降園】

お迎えに来た保護者は疲れて帰ってくるので、笑顔・明るい声で迎え、その日の様子(良い事・頑張った事を多めに)を短めに伝えるとともに、謝罪すべきことについてはより丁寧に伝え謝罪します。
補食・夕食の提供は申し込みをされているお子さんに対して行い、楽しい雰囲気の中で食べることができるように配慮します。
戸締り・安全点検を行い退勤します。
 

【その他】

行事のお知らせ・お便りの作成・施設の安全点検・地域交流・子育て支援・児童相談等

看護師のお仕事

 子どもたちが健やかに、安全に保育園で過ごせるように看護師の立場から関わっていきます。
主な役割としては、怪我をした子どもの手当や病院受診の判断、体調を崩した子どもへの対応があります。また、歯磨き指導や感染症予防、子どもの成長に伴う生活に必要な知識や習慣を身につけていけるよう支援します。
保健だよりを通して、保護者への健康に関しての情報提供を行い、職員に対しての衛生、救命処置についての指導も行います。
4つの保育園の看護師が定期的に集まり、日々の業務を振り返りるとともに情報の共有化を図り、業務改善に努めています。

栄養士・調理師のお仕事

 子どもたちが孤食や個食、偏食や欠食などを意識し、バランスが良い食事を日々の給食の献立や遊びを通して伝え、また、行事食では調理方法に工夫を加え、視覚の面から食べることへ誘うことや、子どもたちが栽培した物を一緒に調理する機会を通じて食育に努めています。
アレルギー児には、医師の指示書や検査発表などに基づき、保護者・看護師・栄養士が相談しつつ個々にあった食事の提供を行っています。
栄養士の立場からは、離乳食の進みや咀嚼・嚥下がうまく進まない乳児や、保育士等の技術や栄養士からの専門的な支援を必要としている保護者への食事情報の提供、栄養指導なども行い、専門性が活かせるやりがいのある仕事です。

 

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